トキシニック・モノローグ

毒吐く・独白 みんな薄々気づいている事を、衣着せず書いてしまいます^^

最近の映画

<主流vs傍流>が~
(昔)大作映画vsATGみたいな独立系映画
↓↓↓
(今)タレント映画vsミニATGみたいな独立系映画

みたいな変遷を経て来て~
現在の主流は、黒澤的大作でなく
[漫画原作]+[メディアミックス]+[アイドル&お笑い主演]
こそが、大作の原則と成っています(⌒‐⌒)

役者も、若手イケメン俳優………
(勿論中には、佐藤健さんみたいに
単なるイケメンに括ってはいけない程
演技力の高い、実力派も紛れてますが☆)

色々あって(  ̄▽ ̄)巨大マネーが動き
撮る前から、ある程度収支決算も済んでて
ファンクラブの中高生が
『○○くん♪可愛かった~♪』と(笑)
八方ウィン・ウィンの笑顔に成る
そんなシステムが、日本映画の主流です

☆さて[漫画原作]なんですが~
どうしても、コスプレ大会に
成っちゃいますネ~(≧▽≦)(笑)

☆どれだけ、シンプルな2次元のキャラに
血肉通わせ、複雑深淵な[生身の人間]へと
昇華させたか~ではなく

余計な個性は、そぎ落とし
漫画のキャラを、如何になぞれるか。。。

漫画知らない観客が、感動するか~ではなく
漫画見た人が『おー、なかなか似てるネ』と
評価する~かが、眼目に成ってます(笑)

レイ・スティーブンスのムーブと
ゴージャス・ジョージの風貌をコピーして
昇華させた[リック・フレアー]
ビリー・グラハムをコピーして
昇華させた[ハルク・ホーガン
~ではなく
アントニオ猪木をコピーした
春一番
みたいな(^o^)感じかな?

そもそも、[役づくり]が
その人物を掘り下げ、内面を表現する~
事ではなく
ひとコマ、ひとコマ、漫画に
[見た目を似せる]だけ!!!に成り
役者が演技力でなく、見た目改造~に
心血注ぐ様になった原因は…………

レイジング・ブル』で
ロバート・デ・ニーロ
太ったり痩せたりしたのを
称賛しまくった所から(-""-;)始まった…と
記憶しています

ええぇぇえ!!(゜ロ゜ノ)ノ
演技力って、そこ???????

噺家サンなんか
いいオッサンが、同じ着物のまま
カワイイ子供から、色っぽい花魁まで
演じられるのに。。。

今はCGで、太ったり痩せたり
ナチュラルに加工出来るし
(ザ・ロックの、全身刺青でさえ
簡単に消せる(笑))

太るも、痩せるも、デカイも、小さいも
(最近の漫画は、5mクラスの人間が
ゴロゴロ出て来る)
CG加工すれば、良いのに…

ついでに目や鼻も、メイクでなく
CG加工にすれば、もっと似るのに。。。

いっそ、ゼロからCGで書き上げて
(大人の事情が、有るから)
アテレコを、声優でなく
アイドルやお笑いに、やらせれば………

アレ(゜∀。)?
今の[大作映画]は、究極
アニメに近づこう……と
してるのかな?????