Y染色体(Y-DNA)を、解り易く解説
[Y染色体(Y-DNA)を、解り易く解説]
人間の設計図は、DNAに情報が有り
・赤毛か金髪か
・色白か浅黒いか
等は、それで決まります
情報は、両親から
半分ずつ伝わり
祖父母から1/4ずつ伝わります
伝わる内に、移し間違いも起こるので
近い等親の方が
より似通っています
藤原氏全盛の頃は
天皇陛下は、藤原氏のご息女を
妻、側女として子を成したので
遺伝情報の多くが
藤原氏の家系の物に
成っている事でしょう
さて、DNAは
細胞核以外にも有り
細胞内でエネルギーを作る役割の
[ミトコンドリア]にも有ります
これは、太古に細胞内に取り込んだ
ウィルスを
共生させている物ですが~
女系のみから伝わるので
『紫式部のミトコンドリアDNA』も
『清少納言のミトコンドリアDNA』も
同じ物で
遡ると、出アフリカした
遠い先祖(ミトコンドリア・イブと呼ばれる)
まで辿れます
紫式部が産んでも、清少納言が産んでも
同じ[ミトコンドリアDNA]が
娘に伝わります
精子の細胞核の染色体で
23番目がX型だと女性が産まれ
Y型だと男性が産まれます
Yは、男子から男子へと
伝わるワケです
辿ると[ミトコンドリア・イブ]と
同じ位まで辿れます
『菅原道真のY-DNA』も
『藤原基時平のY-DNA』も
同じルーツ物なんです
仮に、天皇陛下の先祖を
[神武さん]だとします
(継体だろ~等の、細かな所は省く)
今上天皇陛下は
神武さんのY-DNAを受け継いでいます
神武さんには、父が居て
それも同じY-DNA
お祖父さんも同じY-DNA
出アフリカした
[Y-DNAアダム]から
枝分かれして来たので~
今上天皇陛下も、小室さんも
私も皆
同じルーツの[Y-DNA]を
持って居るのです
だから、皇室の男系女系を
DNAで語るなら
小室さんが天皇陛下に成っても
良く成ってしまうのです
『神武さんの身体に、突然神から宿った
[神武Y-DNA]と云う霊体が有り
その疑似科学御霊体は
皇室男子にしか伝わらず
医学ではなく、信仰によって
存在が理解出来るのだ』
と云う方々も多いので(⌒‐⌒;)
それはそれで、信仰としては
否定しませんが
科学的根拠は、ありません