天皇制と、Y系X系染色体の嘘を流布する話し(重要)
『(サザエさんのイラスト入りで)
天皇陛下になられる方は男系でなくてはなりません。
女性の染色体がXX
男性の染色体がXY
このY遺伝子は父親から息子にしか継承されない遺伝子です。
ですから、仮に愛子様が女性天皇になられるとして、そのお子様がまた次期天皇陛下になられると仮定すると
要はお父上のY遺伝子を受け継いでおりません
これは神武より長々と継がれた天皇家の血筋が途絶えてしまう事を意味します。』
〜と、云う物が流布していますが(⌒‐⌒;)
医学的、科学的には
遺伝情報は[DNA]に有り
それの乗って居る物が遺伝子です
〜で、精子遺伝子には
たしかにYタイプ、Xタイプは有りますが
それは単に形態であって、男女の産み分けに関するだけで
DNA情報とは、関係ありません
(※近年、男子を決定する~に付随して
精子作成関連もあるかも~とは、言われてますが
単に[性別]担当と、考えて良いです)
<簡単に云うと>
[娘の子供]にも、[息子の子供]にも
等しく1/4ずつ遺伝情報は伝わり
どちらにも等しく
[お爺ちゃん似]が産まれるのです
問題なのは
父家長制度になった現代に
悪意を持った人間が
天皇の父になる可能性があるか…の、方なのですが
それを、指摘すると
『医学的、科学的な話しではなく
神武から男性子孫にのみ伝わる物を
Y系染色体と言うのです
あなたはキリスト教を医学で語るのですか!
あなたは極左テロリストですね!!!』
と、しかられました(笑)
だから、上記の主張は
医学的、科学的な物ではなく〜
あくまで新興宗教的主張だそうです
(古来神道には、Y染色体という名称は
ありませんでした)
うむ、もっと冷静に
理知的に
正確な情報と知識で語らないと
とんでもない方向に向かってしまう
気がしますなぁ………
また、神武及び欠史八代は
存在が疑問視されており〜
万一、存在していたとしても
日本の支配者ではなく、
西方いち地域の地方豪族であったと云うのが
常識ですしネ(⌒‐⌒)
支配者血筋で言ったら
大和地区の王族より
出雲地区の禰宜の方が、支配歴古いし
北九州の卑弥呼&台与の血筋の方が古い
更に、勘当以北は
別王家が点在していたから
天皇家とは、無関係に成ってしまう
正しい科学、歴史を踏まえ
現実を見つめて
現代政治を考えたいですネ